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近所を自転車でポタリングするのがすきな親父が 日々独り言を記しています

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だいこん

おでんの「だいこん」食いたいなぁ・・・
そんな話ではありません

時は江戸中期、江戸浅草で一膳飯屋“だいこん”を営むつばき一家の物語
といっても落語ではありません
ヽ(´o`; オイオイ


浅草の一膳飯屋だいこんを15歳で興したつばき。
そのひらめきは幼い頃からの経験によるものだった。飯を炊くことが誰よりも上手かったつばき。
そのつばきが「だいこん」を切り盛りする中から生まれる、次のアイデア。
決して苦難にひるむことなく、立ち向かってゆく姿を描く。



前半は主人公「つばき」の幼い頃の父の姿が丁寧に書かれています。
父親に博打癖がついてからの貧乏と苦労が幼いつばきに強い影響を与えていて
父親の姿を見て育ち、父親を教訓として一膳飯だいこん」を立ち上げる

とにかくヒロインつばきの“芯の強さ”に惚れた(^^)
ひたむきな性格と卓越した商売に対する才覚
窮地に陥っても前を見据えて生きます。その姿には惹かれます

酒と博打が好きで借金を返すことができない父と家族の姿はグッときます
酒と博打が好きのどうしようもない父親でもその優しさが好きなんです
父を案じ、母を案じ、妹の面倒を見るつばきの健気さ。
オイラには理解できない部分でしたが、
どんな境遇でも家族は家族なんだと言ってるようでした。
人との情、家族の愛・・・これが作家「山本一力」氏の魅力でしょう


この物語には、つばきだけでなく、たくさんのプロフェッショナルが登場します。
商売されてる方は是非、一読を・・お勧めです

父親の安治は酒と博打が好きですが
大火事の最中も家族を案じながら、自分が任された現場から動こうとはしなかった。

職人は銭ではないとしながら、自分の仕事に誇りがあるなら見合う銭は
しっかり受け取るのだという信念を持っている指物親方。

「てめえの仕事がでえじなら、見合う銭はしっかり受け取るのが職人だ」


入れ屋の番頭が教えてくれた「人定めのコツ」

   笑顔がきれいなひと。
   骨惜しみをせず、腰が軽いひと。
   声が明るいひと。
   好き嫌いを言わず、出されたものは残さずなんでも食べるひと。


             だいこん (光文社文庫)
                      山本 一力 (著) より


つばきの店で出される「鰯の煮付け」が食べたくなった(^。^;)
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脳はワクワクさせよ

八月に突入してからも毎日猛暑´´(;´ρ`A)アチィ・・・
こういうときは涼しいところにいくに限る・・・と言っても
山に帰る元気はなく本屋さんなどのクーラーの効いてるところに行くのが
いい。

自己啓発系ビジネス書というのはほとんど読まないのですが新刊に
面白いのがあったので紹介します
佐藤富雄氏の「脳が悦ぶと人は必ず成功する」Nanaブックス刊です
何気なしに手にとったのですが、結構面白かった
途中半分くらい読んでしまった。(お金だして買うほどの本じゃない)
明○書店さんいつも、いつもすみませんm(_ _"m)ペコリ

脳は「鍛える」より、「ワクワク」させた方がいい!
ということで、「脳が悦ぶ」とひらめき力は高まるのだそうです。
簡単にワクワクなんてできない!というための方法は
歩くこと!だそうです
この「移動するという苦痛」を受け入れるために、
歩くと脳内が快楽ホルモンで満たされ、モチベーションもあがり、
ワクワクできるようになっていったとのことです。

へーーそうなんかぁ?嘘やろ(^。^;)おもろい理論です

次に「大人が子供のような好奇心をもち、あれは何だろう、
これは何だろうと、やればやるほど、自らを成長させるアイデアが湧き出すこと」

単純すぎるやろ(^。^;)でも忘れかちなんです。大人になると
どうしても経験から学んでいるので「子供」のようなピュアな気持は
忘れかちですよね。

書いてる内容は実にたいしたことない(^。^;)むしろバカみたいだが
これがまた面白いのだから不思議だ。

例えば仕事はモチベーション次第でその成果が左右されるというが、
そのモチベーションの出所は必ずしも「仕事」である必要はないし、
もちろん「仕事」に直結するひらめきは「仕事」の中で
生まれるというわけでもない。日常的な「わくわく」の積み重ねが、
脳を活性させるということだ。

そんなことわかってるよ!でも気付いてない(^。^;)
オイラ職場でならいつもワクワクしてるよ
いとしのおばちゃん達がいるからなぁ(笑)

余談ではあるが高知県立坂本龍馬記念館(高知市浦戸)を訪れた来館者が、
龍馬に宛てて書きつづったメッセージ集
「ほいたら待ちゆうき 龍馬」(幻冬舎ルネッサンス刊)のほうが
よっぽど面白かった(^^)v
では何故、そっちを紹介しないのだという声が聞こえてきそうですが
それはオイラが変人だからです(笑)
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容疑者 X の献身

東野 圭吾氏の「容疑者 X の献身」が映画化され
10月4日に公開日となるにさきだって2度目の再読をした。
娯楽小説としては最上級ですぐ読める(^^)

今日はガラにもなくマーラー:交響曲第5番 を聞きながら
2時間弱で読み終えた。
マーラーの交響曲第5番 嬰ハ短調 第4楽章 -アダージェット-は
甘美な旋律に乗せた愛の告白だがこの小説のぴったり(^。^;)ではないか(^^;;

マーラーは、自分よりも19歳も年下の娘アルマ・シンドラーと
出会い恋をします。後に彼の妻となるです
交響曲全体のスコア表紙にも、
第5番を彼女に捧げる旨が記されています。

さて容疑者 X の献身ですが
テレビでご存じのかたも多いと思いますが『探偵ガリレオ』でおなじみの
帝都大学理工学部物理学科助教授・湯川学がでて来ますってかぁ
湯川学シリーズの長編です。しかも今回は天才数学者でありながらさえない高校教師の
石神が主人公な感じです
石神は湯川の好敵手として描かれてるがどちらかといえば同志のような存在だ。
(大学の友人)

ここからはネタばれです(^。^;)


一回目読み終えた時は泣きました・・・・
想いを寄せている人のためにこれほどまで自分が犠牲になれるんだろうか?と

石神は、隣人の花岡靖子に想いを寄せていた。(オイラはこの親子にだと思うが・・)
靖子の元夫 富樫は金銭目的でしつこく靖子につきまとっていたが、
靖子はとうとう娘・美里とともに殺してしまう。
石神はすべてを自分に任せることと自分が指示するとおりに母娘がすることを提案。
東野ワールドの始まりだ(^^)v

石神の緻密で見事なアリバイ工作は疑問点もおおいですがさすがです
アリバイ工作に立ち向かうのは、ガリレオ探偵こと湯川学

しかしまぁ一回目はまんまと東野さんにやられたと思った(^。^;)
この作品のトリックは純愛だ。その純愛という言葉を
大切なものを守るためにそそぐ愛情として表現していきオイラは撹乱され
一時的に「時差ボケ現象」になってしまったいや「純愛ボケ現象」かなσ(^_^;)


石神の仕組んだトリックは、己の愛する者(花岡靖子)を
守るために仕組んだトリックであり、同時に己が罪を背負い、
相手を完璧に逃がすためのトリックでもあるのだが
彼の唯一読み違えたのが、自らが愛した女性花岡靖子の心だ。
ひとの心は数式のように完全に論理的ではないのだ

湯川がトリックを暴き友人石神が犯罪者であることが明らかになる。
湯川の苦悩は痛いほど伝わります。
しかしまぁ相変わらず湯川はなぜなのか?と疑問をもって解いていく
  (どうも福山雅治とダブっていけないσ(^_^;)アセアセ...)
 

切ないラストは慟哭
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陰日向に咲く

劇団ひとりって誰?この本を読むまでは知らなかった(^^;)
原作は昨年に読んでいて、今日映画(DVD)を見た
映画の出来は悪くありませんが、物語としては原作の方が面白い。
だいたいにしてオイラの中では原作の方が面白い

両方面白かったというのは今、思い出す限りでは「砂の器」くらいだろうか?
それほど原作には面白さがある

さてこの陰日向に咲くも映画と原作ではかなり違っていた
原作では「道草」「拝啓、僕のアイドル様」「ピンボケな私」
「Over run」「鳴き砂を歩く犬」 の5編の短編からなる作品集。
同じ登場人物が違う作品にも顔を出し、全体で1つの大きな流れになっている

さてと今日も長くなりそうな予感(^。^;)
どうかオイラのかって気ままなブログをお許しくださいm(_ _"m)ペコリ

主に原作から5編の短編を簡単に紹介していきます

「道草」

夏目漱石さんの道草ではないです(^。^;)

モーゼ=雷太(西田敏行)と名付けたホームレスを見て自由に憧れ、
ホームレスになるサラリーマン リョウタロウ(三浦友和)の話。
ホームレスになりたいと思ってなれるものではないだろう

<拝啓、僕のアイドル様>

マイナーなアイドル ドロ子(=武田みやこミャーコ)(平山あや)を
ひたむきに応援する青年(塚本高史)の話。 
原作では青年(塚本高史)「僕」のみで名前はない。)
リュウタロウにホームレスを止めて、エリート・サラリーマンに
復帰する決意をさせる。映画では雄助(ゆうすけ)

<ピンボケな私>

映画ではカットされてました
見栄からカメラマンになるという偽りの夢を公言してしまい、
後には引けなくなった女の子の話。
男に騙されやすいが最後に撮る写真は・・・・・

<Over Run>

ギャンブルに借金を注ぎ込んだ多重債権者がオレオレ詐欺を目論み、
お金を騙し取ろうとするまでに至る男 シンヤ - (岡田准一)の話。

 原作も泣けますが、映画もいい感じでした
ジュピター山村(緒川たまき)が死に際して、
死んだ息子の健一になりすましたつもりのシンヤ(岡田准一)に
宛てた手紙を朗読するシーンは泣いてしまいました


健一さん、お金を用立てさせて頂きました。どうぞ、お使いください。
その代わりにと言っては何ですが、私からも一つお願いがございます。
これからもときどきで構いません。今までのように電話をください。
そして健一さんの話を聞かせてください。
子供の頃の話を聞かせてください。家族で行った旅行の話を聞かせてください。
眠れない夜、私は何の絵本を読んであげたのか教えてください。
遊んでばかりの貴方を私は何と言って怒ったのか教えてください。
運動会の日。受験の日。卒業の日。結婚の日。
その日の貴方に、その日の私が言った言葉を聞かせてください。
私は良い母親でしたか。私は貴方を幸せにできましたか。
聞かせてください。貴方と私が生きてきた話を聞かせてください。




<泣き砂を歩く犬>

修学旅行先で、お笑い芸人を目指す見込みのない青年 
雷太(伊藤淳史)に出会い運命を感じ、
3年後家を飛び出しその青年を探す女の子鳴子(宮崎あおい)と、
その青年の話。

雷太(伊藤淳史)は実は若かりし日のモーゼ=雷太(西田敏行)。
鳴子も雷太も大切な人の為に一生懸命だった。

以上 映画ではオムニバス形式である原作と異なり、岡田くん演じるシンヤが
主人公の「Over run」を中心に各エピソードが並行してストーリーが展開される
ただ残念ながら先に言ったようにが、「ピンボケな私」のエピソードは使用されていない

いい小説というより、ドラマチックだった
残念ながら映画は2時間という上映時間がかなり長く感じた
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クライマーズ・ハイ

登山時に興奮状態が極限まで達し、恐怖感が麻痺してしまう状態。


桜桃さんより紹介していただいた「クライマーズ・ハイ」
(文春文庫) 横山 秀夫 (著) を一気に読み終えた。
モラルとは? スクープとは? 真実とは? 新聞は命の重さを問えるのか?
横山 秀夫の魂の叫びが聞こえた。   (山崎 豊子氏の沈まぬ太陽〈3〉御巣鷹山篇 が思い出された)
***********************************

1985年8月12日
群馬県の地方新聞「北関東新聞社」の遊軍記者:悠木は
その日、悠木は販売部の安西と衝立岩へのアタックを予定していた。
安西との約束の時間が迫り、退社しようとしたその時に飛び込んできた大ニュース

「ジャンボが消えた」

日航機が群馬・長野山中の県境に墜落した 乗客524人
世界最大級の単独航空機事故

40才の今も「独り遊軍」として一記者に甘んじていた悠木に与えられたのは
「日航全権デスク」…悠木にとってこの大事故に挑んだ日々が、
仕事も家庭も行き詰まっていた次に踏み出す一歩を決めることになった

1985年の夏

記者達の興奮と苦闘の一週間が始まる
***********************************

この作品は日航機事故をモチーフにしているが
仕事(組織)・友人・子供・命と、テーマが多岐にわたっている。
たいしたことはやってないのだがどの登場人物もアツい。
社内の対立構造もまた面白い
日航機事故という事故を中心に、色んな人物の情熱、
思索が交錯し、新聞社社員達の、立場・派閥・主義主張・によって
衝突し合う様が、みなそれぞれ信念がありその情熱や葛藤が魅力的だ。

少しだけ嫌味書きます。上司ってのは社内の政治的論理やかつての
「栄光?」「遺産?」にしがみつき凄惨な現場を見た決死の原稿や全権を
預かるはずの悠木の意見をいとも簡単につぶしていく・・・・・
何度もつぶされながらめげず後輩の面倒見もいい佐山も魅力的でした
こーいう人が組織も変えていくのだ
組織といっても個人の集まりだ。組織がどうあろうと
人の生き様を決めるのは個人なんだ。

冒頭に仕事(組織)・友人・子供・命と、テーマが多岐にわたっていると書いたが
悠木は仕事の忙しさに負けコミュニケーションがとれず自分に心を閉ざす息
子のことで深く後悔をし、どうつき合っていいのか分からなくなっています。
上司とはぶつかり合うが自分の子供にはどう接していいか分からないという
気の弱さをもある
いや息子だけではない
記者の立場に立ったり罹災者の立場に立ったり迷いの連続で揺れまくっている
彼は部下の新人記者を事故で亡くした過去があり、
そして、一緒に衝立岩に登ろうと約束した安西が自分を待っている間に倒れ
昏睡状態に陥っている・・・・
  こんなセリフがあります
悠木が上司に
「(東京の大手の新聞社に)勝ったなんて、あんた達の幻想だ!
俺たちは一度だって勝ったことなんて無い!!」
彼は、何より自分自身に向けた言葉だと思うのです
負け続けている自分がいる・・・・

この子供に関しては、日航機事故17年後というタイムスパンで描いています。
17年という歳月と衝立岩の勇壮な自然がこの作品を大きく見せてる気がした。

主人公 悠木の心を語った部分があります

「家族を渇望して生きてきた。父と母と子と。
そこには絶え間のない笑みが存在すると信じていた。
幸せになりたくて家庭を持った。
淳も由香も自分の心の飢えを満たすためにもうけた。
それぞれがまた親となり、苦悩の中を生きていかねばならないことを、
悠木は考えてみたことがなかった。
一人で生きていくべきだったと思う。恋愛も結婚もせず、
子供も作らず、父と母を憎み呪いながら一人で
朽ち果てていけばよかったのだと思う。」

決してかっこいいとはいえないが人間臭さや温かさがあります
そこがカッコイイのかも。」

心に残ってる部分は多々あるがその中で
遺族の心情として
どうしてこんな事故が起きたのか知りたい・・真実をしりたい

これは、身近な者を失った時に知りたいのは、誇張された言葉や同情ではないだろう
「どうしてこんな事が起きたのか・・・なぜ、人が死んだのか?」
という真実だ。
真実を伝えるのにその人の主観はいらないのだ・・・難しいなぁ
たとえ自分が正しいと思っても考えや立場の違いから
全ての人が正しく真実であるかどうかわからない
真実は一つじゃないかも(^。^;)オイラの主観です

今の報道関係者に自分の言葉に覚悟を持ってる方はいるのだろうか・・・

終盤で悠木のもとにある女性が「報道の差を見ると大きい命、
小さい命がある」というようなことを主張する。命の重さ、
事件の大小によるマスコミの扱いの違いを鋭く突いている
メディアが選別し、重い軽いを決めつけ、価値観を押しつけた人間の命・・・
しかしメディア&報道にそんな価値はないと思っている

今のメディアは民衆が見たいものを見せているだけである
本質などなにもない

まだまだ書きたいのですが長くなりそうなのでやめます(^。^;)
最後にいろんな解釈があると思うが
作品の冒頭で悠木が安西に聞きます
「何故、山に登るんだ」
「下りるために登る」と
答えますがこれは意味があると思うのですが・・・
オイラは・・・・うーん・・こんなふうにとりました



「生きていくために下るんだ」
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幽霊人命救助隊

ここ最近の読書量は普通じゃないσ(^_^;)アセアセ...月10冊のペースだ
そこで今日は高野和明著の「幽霊人命救助隊」を紹介します
「命」「死」という重たいテーマをコミカルなストーリー展開すすみます
途中から終盤にかけては涙です

年齢も生きた境遇も違い、それぞれの理由で自殺した
裕一、八木、美晴、市川四人の幽霊男女(^^)(自殺者の魂)が
神様の命により天国行きを賭けて49日間で100人の
自殺志望者を救うというミッションに挑む。
最初は軽いタッチでなんだこりゃって感じでしたが
だんだんと引き込まれていきます
しかっかり言うべきことはきちんと伝えています

この四人・・性格がちがい面白いのです
例えばヤクザの親分の八木と会社員の市川
極論に走りがちな八木を、市川が良識を持ってブレーキを掛ける絶妙のコンビです(^^)
覇気のない若い謎の美女、美晴、浪人生の裕一
二人にはラブロマンスが・・ないかぁ(^。^;)
かくしてこの四人。自殺への傾倒具合が一目で分かるゴーグルをつけ
相手と重なることによって相手の内面に潜り込むことができ、心を読み
自殺相手の心に訴えかけることのできるメガホンで叱咤激励する、
お互いに連絡を取り合うことのできる携帯電話を武器に、
救助対象者のレスキューに当たる。

自殺志願者も多種多様でうつに悩む人、会社で悩む人、
いじめで悩む小学生、恋愛で悩む女性、借金で悩む人、孤独に悩む人
劣等感に悩む人、病気に悩む人、等々

そして幽霊の四人は懸命にレスキューしていく
読んでいて現代人の悩みは多くそのその対処法はという答えもある。
だんだんと心理カウンセリング書を読んでいるような錯覚になっていく(^^;;
例えば独りで悩むな
悩みを聞いてもらえる人間関係に頼ること

自殺の主因をなすうつ病が疑われる場合には、すぐに医者に行くこと。
今病院に行っているのに病状が悪化しているときは、
病院を変えることも考えること

衝動的な言動や行動を繰り返す若い女性がでてくるのですが
これなんか現代人の悩みであろう
対人関係がうまく築けず発作的に死を考えてしまうのだ
そういう人には自己肯定の上で今の自分の気持ちを言葉にすること。
そういう療法を受け、少しでも生きやすくなるように、
自分をちょっとだけ変えてみることと言っている

借金問題で悩んでいる人は、正しい法律知識を持て!、
さまざまな支援を受けること。

読みながら、涙がこぼれそうになるシーンが何度もあります
最後のレスキューではほんとに涙です
自分と重ね合わせながら読みました・・・・・・・
多くの人に読んでほしい
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ゲゲゲの女房

必ず見るテレビ番組にNHK教育の「知るを楽しむ 人生の歩き方」が
あります。過去宮本輝氏、野村克也氏について書きました。
今回あの「ゲゲゲの鬼太郎」の水木しげる氏です
ユニークな方でお話を聞いてもい面白いです
全4回で昨夜は3回目で「墓場の鬼太郎」誕生のお話でした
奥様の布枝さんも出てまして貧乏生活を楽しそう?に話されてました
安く買った腐る直前のバナナで腹を満たし、
税務職員に「家族が食べていける所得じゃない」と疑われ、
極貧生活が40歳すぎるまで続いた。

そんな水木しげる氏を支えてきた水木さんの奥様、布枝さんの自伝を
少しだけ、ほんのちょとだけ(^^;)紹介したいと思います。

本の帯の惹句に

<巨人・水木しげると連れ添って半世紀。赤貧の時代、人気マンガ家の時代、
妖怪研究者の時代、そして幸福とは何かを語る現在……
常に誰よりも身近に寄り添っていた妻がはじめて明かす、
生きる伝説「水木サン」の真実!
布枝夫人にとって、夫と歩んだ人生とは、どんなものだったのか………!?>

水木さん現在は86歳、奥様は76歳になります
テレビでも言っていましたが
結婚当時(昭和36年)、水木さんがもらっていた貸本マンガの原稿料は、
税務署員が「それでは普通の人間は生きていられない」と言ったそうです。
それほど低かったと・・・

少しだけ本文を紹介

 「すべてを受け入れる」だけの人生でした。
 あの洗うがごとき赤貧の日々も、たしかに辛かったけれど、
私は不幸ではありませんでした。
もちろん、惨(みじ)めだったこと、寂(さび)しかったこと、
いまも納得できない理不尽なことが、数え上げればキリがないほどにあります。
でも、「終わりよければ、すべてよし」なのです。

人生の入り口での状態は、といえば、水木も私も、お世辞にも、
幸運だったとはいえないでしょう。でも、
「いろいろなことがあったけれど、幸せだ」と素直にいえるのは、
「水木が自分自身を信じ続け、私も水木を信じ続けてきた」からだと思います。
自分が選んだ道をひたむきに生きていれば、「来たるべきときが必ず来る」と
二人とも信じていたのです。

伴侶とともに歩んでいく過程で、お互いが「信頼関係」を築いていけるか
どうかにこそ、すべてかかっている。
私は、どんなに苦しいときでも、水木と別れたいとは思いませんでした。

どんな生き方を選んだとしても、最初から最後まで順風満帆の
人生なんてあり得ないのではないでしょうか。
人生は入り口で決まるのではなく、選んだ道で「どう生きていくか」なんだろうと
私は思います。・・・以下略


独身のオイラよりも既婚者の方々に読んで欲しい本です(^^)v
夫婦のあり方について勉強になりますよ

特に「終わりよければ、すべてよし」という言葉が好きです
オイラもっそうありたい・・・・
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